ウクライナメディアが、ロシア軍の黒海艦隊・旗艦「モスクワ」が沈没する前とみられる画像を報じた。
このあと、さらなる爆発が起きて、沈没した可能性がある。
画像からは、巡洋艦モスクワとみられる軍艦の前方部分が損傷し、全体が左側に傾き、煙を上げている。
放水らしきものも映っていて、温度を下げ、さらなる爆発を防ごうとしているようにも見える。
モスクワの沈没については、ウクライナ側は、発射したミサイル2発が命中したためと主張している。
フジテレビの能勢解説委員は、「軍艦の前の部分は煙で見えないが、仮に大きく損傷していれば、艦内にある弾薬に延焼し、この画像が撮影されたあとに、さらなる爆発につながった可能性がある」と分析している。
モスクワには、少なくとも500人の乗組員がいたが、アメリカメディアは当局の分析として、犠牲者が出たとみられるとしている。
FNNプライムオンライン
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