新たな変異株「XE」拡大の懸念 「症状の出方に変化」医療現場の感覚(2022年4月7日)

 第7波が始まっているという見方もあるなか、さらなる変異株「XE」の存在が明らかになりました。「BA.2」を上回る感染力に懸念が高まっています。

 東京都の新規感染者は8753人、減りません。

 そんななかです。BA.2の次、さらに新しい変異株が確認されました。

 厚労省新型コロナ対策アドバイザリーボード・脇田隆字座長:「BA.1とBA.2の組み替えの『XE』系統。この系統は今、英国で多く確認されている。BA.2に比べて10%程度、増殖力が高いと・・・。感染拡大していく可能性もある」

 全国でスタートする新学期が、感染拡大にどのように影響するのか。どうしてもマイクを持ちたい新1年生。

 新一年生:「ありがとうー」「(Q.大きくなったら何の仕事を?)バンブルビー」

 都内のクリニックでは・・・。

 目下の課題は、BA.2への対応です。

 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「2週間ぐらい前からドンと患者さんの数も増えまして」

 BA.2への置き換えが進んでいることの表れなのか、症状の出方が変わった。現場の肌感覚として、そう感じるといいます。

 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「ウイルスの特徴が少し変わってきたかなと。いきなり激しいせきとか吐き気、嘔吐(おうと)、下痢。多彩な症状が強く出ている患者さんも散見される」

 BA.2の特徴として指摘されるのは、感染力の強さ。

 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「感染力が強いためか、小さい子がいて、真ん中の子がいて、上の子もいて・・・。次々に発症して手に負えない。最終的には力尽きて皆で感染をする」

 再び高まる医療崩壊の懸念。

 政府分科会・尾身茂会長:「急激に感染拡大して医療逼迫(ひっぱく)が可能性としては起こりうる」

 このクリニックでは、検査コストの関係でBA.1なのかBA.2なのかを判定していません。

 今年に入って段階的に診療報酬が下げられ、高額の検査が難しくなったといいます。

 いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「BA.2に早く気づいて行動を起こさなければいけないというチャンスを逃してしまうかもしれない。その時、手遅れじゃなければいいな」

 特に若い世代の3回目のワクチン接種を促進するため、政府は「イベントワクワク割」というキャンペーンを検討しています。

 ワクチンの接種証明の提示などを条件に、スポーツ観戦やコンサートなどのチケット代金を2割引きにする制度。

 しかし、東京都の感染者数の推移に、都心の駅の人出を重ねたもの。両者に、何らかの関係はないのか・・・。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事