ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの軍事侵攻後、国連の安全保障理事会で初めて演説し、「ロシアの戦争犯罪を直ちに裁判にかけるべきだ」と訴えました。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ロシア軍と彼らに命令した人物はウクライナでの戦争犯罪について、直ちに裁判にかけられなければならない」
ゼレンスキー大統領は「第2次世界大戦以来、最もひどい戦争犯罪を目の当たりにしている」とロシアを強く非難しました。
また、「ブチャでの虐殺は一例に過ぎない」として、ロシアの戦争犯罪を直ちに裁判にかけるべきだと訴えました。
さらに、「ロシアの拒否権によって安保理が機能していない」と批判し、国連と安保理の改革を求めました。
演説の後、虐殺されたとみられる市民の遺体の映像が流されましたが、ロシアの国連大使は「ロシアの兵士と軍に対する膨大な量の嘘だ」と反発し、ウクライナの過激派による犯行だと強調しました。
また、軍事作戦が速やかに進んでいない背景として、「民間人を標的にしていないからだ」と主張しました。
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