東京電力・福島第一原発でたまり続ける放射性物質のトリチウムを含む処理水について、政府は海に放出して処分する方針を固めました。
福島第一原発の処理水は、タンクにたまり続けていて、125万トン以上に及んでいます。
タンクは、来年の秋以降に満杯になるとされていて、政府は処分方法の検討を進めてきました。
その結果、処理水をさらに薄めて海に放出する「海洋放出」を行う方針を固めました。
処理水を巡っては、漁業関係者が強く反対していて、菅総理大臣は7日に全漁連の会長らと面会し政府の立場を説明していました。
13日にも関係閣僚会議を開き、正式に決定する方針です。
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