「処理水放出」巡るIAEAの規制委レビューが終了(2022年3月26日)

 福島第一原発の処理水の海洋放出を巡り、原子力規制委員会が適切に審査をしているかなどを調べるIAEAによるレビューが5日間の日程を終えました。

 福島第一原発の処理水を薄めて海に放出する方法などについての審査が大詰めを迎えるなか、IAEAは規制委の審査が国際基準に照らして適切に行われているかなど5日間にわたり調査しました。

 会見したIAEAのエヴラール事務次長らは、規制委が国際的な安全基準を十分に理解し、極力基準に沿っていこうとしているのは明白だとしたうえで、5月をめどに今回のレビュー結果をまとめると述べました。

 一方、処理水の放出に伴う環境への影響に注目していて、放出開始前にも包括的な評価を出すとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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