“別の街”でさらなる犠牲者か キーウ近郊で“大量虐殺”[ウクライナ侵攻]

ウクライナの首都・キーウ近郊で300人以上の住民が虐殺されたことが国際的な問題になる中、ゼレンスキー大統領は、別の町でさらに犠牲者が出ている可能性があると明らかにした。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領「今わかっているのは、ブチャだけで300人以上が殺されたり、拷問された。ボロジャンカや解放されたほかの町では、死傷者数がさらに多いとの情報がある」

ゼレンスキー大統領は、300人以上の市民が殺害されたキーウ近郊のブチャを訪れ、「これは戦争よりひどい。大量虐殺だ」とロシアを批判した。

また、「周辺にあるボロジャンカなどでは、さらに犠牲者が多いとの情報がある」とSNSで明らかにした。

ゼレンスキー大統領は、日本時間の5日夜から開かれる国連の安全保障理事会でビデオ演説を行う予定で、ブチャなどでの惨状を訴えるものとみられる。

FNNプライムオンライン
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