北朝鮮の労働新聞は25日の紙面で、24日、新型のICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星17」型の試験発射に成功したと発表した。
北朝鮮が今回発射した弾道ミサイルについて、岸防衛相は、通常の軌道なら、1万5,000km以上飛行し、アメリカ全土を射程に収める能力があるとする、分析結果を明らかにした。
岸防衛相「弾頭の重さにもよりますが、1万5,000kmを超える射程となりうる。全米全土が射程に含まれるということになります」
岸防衛相は会見で、24日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、「通常の弾道で計算すると、十分アメリカに届く」として、首都ワシントンやニューヨークなど東海岸を含む、アメリカ全土を射程に収める能力を持ちうるとする分析結果を明らかにした。
さらに、岸防衛相は「これまでの一連の発射とは次元の異なる深刻な脅威だ。アメリカなどと連携し対処する必要がある」と強調した。
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