ウクライナ侵攻で死亡したロシア兵の数を、ロシアの新聞が、1万人近いとする記事を掲載したが、まもなく削除した。
ロシアの日刊タブロイド紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」は20日、ウクライナでの「特別作戦」でロシア兵9,861人が死亡、1万6,153人が負傷したと報じた。
記事は、24時間ほど掲載されたが、21日に削除された。
新聞社側は「サイトが侵入され、偽の情報が掲載された」と説明している。
ロシア兵の死亡人数について、ロシア国防省は、2日に498人と発表したまま更新していないのに対し、ウクライナ側はおよそ1万5,000人、アメリカ側は数千人としている。
ロシアのペスコフ大統領報道官は22日、「数字に関する情報はない。国防省の特権だ」と明言を避けている。
FNNプライムオンライン
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