ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ベラルーシ軍が参戦することへの警戒感が高まっている。
アメリカの政策研究機関「戦争研究所」の分析によると、ロシア軍は8日から10日にかけて、キエフを包囲するための攻撃に失敗したほか、南から侵攻している部隊の進撃も進んでおらず、士気の低下や補給の問題が深刻化しているとしている。
そして、ロシアが戦力を増強するために、シリア人の傭兵部隊を近く派遣する可能性があるほか、ベラルーシに対して、ウクライナに軍事侵攻するように圧力をかけているとしている。
ゼレンスキー大統領は10日、新たな動画を公開し、「南東部マリウポリでは、食料、水、薬が不足しているが、ロシア軍による妨害で支援ができていない。再度挑戦する」と話した。
病院内を撮影した男性「産院が攻撃された。ロシアのひどい攻撃だ。誰かいますか? 血だらけだ...」
一方、9日、南東部マリウポリの産科・小児病院がロシア軍の攻撃を受け、病院から避難する妊婦の写真が世界に広まったが、地元メディアは、この女性が10日夜、女児を無事出産したと伝えた。
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