3月22日(火)日本株や米国株は短期的な過熱感あり。来週にかけてスピード調整か?うまく相場の波に乗りましょう。

証券マン歴15年と投資顧問歴10年の知識や経験を元に、その日の株式市場の動向や今後の見通しや、注目株などを解説しています。

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22日の日経平均株価は6日続伸し396円高の27224円と、終値としては2月18日以来およそ1カ月ぶりに2万7000円台を回復した。6日続伸するのは2021年8月30日~9月8日に8日続伸して以来。外国為替市場で円安が進行し、投資家心理が強気に傾いた。上げ幅は一時450円を超えた。東証1部の売買代金は3.4兆円。

最近の相場の戻りの軽快さをみてヘッジファンドなど海外の短期筋は先物のショートカバーを進めたようだ。年度末を意識して配当権利取り狙いの買いが入ったことも相場の支えとなった。

日本企業の製造業の多くは110円前後に今期の想定為替レートを設定しており、輸出採算が改善するとの期待が自動車関連株や機械株の物色につながった。

原油高を背景に1605INPEXや出光興産が上昇。8058三菱商や8031三井物も高い。米金利の上昇で8766東京海上や8750第一生命HDが買われた。半面、キッコマンや日清粉Gが安い。郵船や東宝、NECも売られた。

市場では「このまま27400円台に位置する75日線や2月10日の戻り高値27880円を更新すれば、本格的な戻り相場が期待できるようになる」との声があった。

日経平均は3月1日の戻り高値27013円を寄り付きから更新。25日線26263円を 大きく上回っており、75日線27480円が視野に入ってきた。

東証マザーズ指数が4日ぶりに反落。市場では「マザーズは金利上昇で上値は重いが、もう一回下を試すような気配はない。割安な銘柄は物色された」との声が聞かれた。

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