宮城・福島で震度6強 死者4人に 今後1週間は同程度の地震注意

16日夜遅く、宮城県と福島県で最大震度6強の強い地震があり、これまでに4人の死亡が確認された。

気象庁は、今後1週間は同程度の地震に備えるよう呼びかけている。

地震発生時、宮城・仙台市で撮影された映像では、家具が大きく揺れ、物が散乱しているのがわかる。

福島・郡山市で撮影された映像でも、大きな家具が倒れる様子が映っている。

震度6強を観測したのは、宮城・登米市、蔵王町、福島・国見町、相馬市、南相馬市で、関東など広い範囲でも揺れを観測した。

気象庁は、宮城県と福島県に一時、津波注意報を発表し、宮城県の石巻港で30cm、仙台港で20cmの津波などを観測した。

東北道白石インターチェンジ付近では、4つの車線をまたぐほどの大きな亀裂が確認できる。

宮城・白石市では、高速道路に大きな亀裂が確認されたほか、仙台城跡では石垣が崩れる被害が出ている。

この地震で福島・相馬市では、60代の男性が2階から転落し死亡。

宮城・登米市でも、70代男性が地震の揺れにより転倒し、病院に搬送されたが死亡が確認された。

一方、松野官房長官は、地震との関連を調査中の死者は4人、負傷者は107人だと明らかにした。

FNNプライムオンライン
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