断水つづく…大崎市で自衛隊などによる給水支援始まる〈宮城〉   (22/03/18 12:20)

宮城県大崎市では断水が続く地区で、自衛隊などによる給水支援が3月18日、始まりました。

給水支援が始まったのは、震度6弱の揺れを観測した大崎市の田尻地区です。大崎市では松山と鹿島台、それに田尻の3つの地区で、17日午後から断水が続いていて、18日は朝早くから給水所に住民が訪れていました。

住民
「大家族なので洗濯できないし、お風呂も大変です。ありがたいです。自衛隊さんは本当に」

住民
Q断水で困っていることは?
「お風呂と洗面、トイレですね。早く水道から水が出てくれるのを待ち望んでいます」

大崎市には自衛隊のほかにも、山形県天童市など、合わせて10の自治体と国土交通省が給水支援を行っています。市によりますと、水道の復旧のめどは立っていないということです。給水所は断水が解消するまで開設されます。

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