「宇宙作戦隊」訓練を初公開 航空自衛隊

航空自衛隊は16日、府中基地(東京都府中市)を拠点として5月に発足させた「宇宙作戦隊」の訓練の一部を報道陣に初めて公開した。この日行ったのは、米軍の公開データを用いて人工衛星の軌道を映像化する訓練で、地球を周回する人工衛星や宇宙ごみ(デブリ)が飛び交う様子がスクリーンに映し出された。
 宇宙空間では通信衛星や偵察衛星などが運用され、自衛隊が作戦を遂行する上での基盤となっている。一方、中国などは対衛星兵器の開発を進めており、宇宙空間の安定的な利用の確保が課題となっている。

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