防衛省は、ロシア海軍の艦艇10隻が津軽海峡を通過したのを確認したと発表した。
岸防衛相「わが国周辺において、ロシア軍の活動が活発化していることは懸念すべきものである」
10日午前2時ごろ、北海道・襟裳岬の東北東およそ180kmの海域で、ロシア海軍の艦艇10隻を海上自衛隊のP-3C哨戒機などが確認した。
その後、10隻は、津軽海峡を太平洋側から日本海側に向けて通過したという。
ロシア軍は2月、日本海とオホーツク海南部で、この時期としては異例の艦艇24隻による大規模な演習を行っていて、今回確認された10隻は、この演習に参加したとみられる。
一方、ロシアは10日、北方領土などで地対空ミサイルの発射演習を行ったと発表していて、日本周辺でのロシア軍の活動が活発化している。
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