ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか、ウクライナ当局は東部の都市にある小児病院が攻撃を受け完全に破壊されたとロシア軍を非難しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、ツイッターに投稿し、東部マリウポリの小児病院への爆撃で、「子どもががれきの下敷きになっている」として、ロシア軍を強く非難しました。
ウクライナ当局は「被害は極めて大きい」と発表していて、現在、死傷者の確認を急いでいるということです。
マリウポリでは、ロシア軍の攻撃によってこれまでにおよそ1300人の市民が死亡したとされています。
インタファクス通信によりますと、一方のロシア側は、マリウポリなどの都市で9日に予定されていた一般市民を退避させる「人道回廊」の計画について、ウクライナ側の妨害により、実現しなかったと発表しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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