県は11月30日夜、新型コロナウイルスの専門家会議を開き、新たな変異株「オミクロン株」についても意見交換がなされました。
委員からは「デルタ株の検出から第5波までのスパンを参考に、オミクロン株の流行は2022年1~2月になるのではないか」「インフルエンザなどの流行も考えられ、病床がひっ迫する可能性がある」などの意見があがりました。県では宿泊施設を活用し、病床を確保していくということです。オミクロン株については、感染力の高さやワクチンの有効性など不透明な部分が多く、県では引き続き、手洗いやマスクなど基本的な対策を徹底してほしいと呼びかけています。また、会議では国が分類する警戒レベルを1から2に移行する際の県の指標を設定しました。
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