WHO オミクロン株「流行地で1日半から3日で倍増」

WHO=世界保健機関は18日、新型コロナの変異ウイルスオミクロン株についての最新の分析結果を発表し、「流行している地域では1日半から3日間で倍増している」と明らかにしました。

 WHOは18日、「オミクロン株はデルタ株よりも感染力が強いことを示す確かな証拠がある」としたうえで、「市中感染が広がる地域では1日半から3日間で倍増している」と明らかにしました。

 また、免疫を持った人が多い地域で急速に広がっているとしていますが、理由については、▽免疫をすり抜けているのか、もしくは▽高い感染力によるものなのか、▽また、その両方なのか分かっていないということです。

 イギリスと南アフリカで入院患者数が増えていて、「医療がすぐにひっ迫する可能性がある」と指摘しています。(19日02:06)

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