証券大手のSMBC日興証券の幹部ら4人が「相場操縦」と呼ばれる不正な株取引を繰り返したとして、東京地検特捜部に逮捕されました。
SMBC日興証券の専務執行役員、トレボー・ヒル容疑者（51）とエクイティ部長の山田誠容疑者（44）ら4人は2019年以降、「相場操縦」と呼ばれる不正な株取引を繰り返した疑いが持たれています。
会社の利益を左右する一日の「終値」の値下がりを防ぐために大量の買い注文を入れたということです。
関係者によりますと、4人はこれまでの任意の取り調べに容疑を否認していたとみられます。
特捜部は認否を明らかにしていません。
SMBC日興証券は逮捕を受け、「事実関係を確認中」としています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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