待機期間の短縮 決定へ 濃厚接触者 原則10日間で調整(2022年1月14日)

新型コロナウイルスの感染が急拡大するなか、政府はきょうにも濃厚接触者の待機期間の短縮を決める方針です。現在の14日間から原則10日間にする方向で調整しています。厚生労働省の専門家組織の参加者によりますときのうの会議では濃厚接触者の待機期間を原則として10日間に短縮することで意見がまとまったということです。ただ、リスクが低い人は7日間まで短縮してもよいとの意見も多く出たため緩和の条件を最終調整しています。また医療従事者については5日目の検査で陰性であればその後は検査しなくても業務に復帰できるようにする案が出ています。きょうにも専門家の提言として取りまとめる見通しです。政府は提言を受けて待機期間の短縮を早急に決める方針で後藤厚生労働大臣が午後にも発表する方向で調整しています。東京都ではきのう、新型コロナの感染者が新たに3,124人確認され、国内の新規感染者は1万8,860人でした。こうしたなか政府は、ワクチンの3回目の接種について64歳以下の一般の人は、2回目を打った後の間隔を従来の8ヵ月から7ヵ月に前倒しする方針を発表しました。一般の高齢者は原則6ヵ月に短縮されます。

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