ロシア政府関係者が爆破テロ事件に関与したと主張しているチェコ政府は、国内のロシア大使館の職員を新たに60人以上追放すると発表しました。
チェコのクルハネク外相は22日、首都プラハのロシア大使館に勤務する外交官ら63人に対し、来月末までに国外に退去するよう命じました。
チェコ政府が22日を期限としてロシアに対して求めていたチェコの外交官の追放処分の撤回が拒否されたことを理由としています。
これに対し、すでにチェコの外交官20人を追放しているロシア政府は猛反発し、モスクワのチェコ大使館の人数をさらに削減すると表明しました。
両国の関係を巡ってはチェコ政府が先週、2014年に南東部で起きた爆破テロ事件にロシアの外交官が関与したと発表したことをきっかけに外交官追放の応酬が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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