各国が名指しで非難しています。
■フランス・ドイツ 怒り収まらず・・・
アメリカ・バイデン大統領:「プーチン大統領は何様のつもりで、隣国の一角を新しい国家だと宣言したのか」
ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部地域の独立を承認し、軍の派遣を命令したことを受け、アメリカは24日に行われる予定だった、米ロ外相会談の中止を決めました。
両国首脳による会談も見送りです。
さらに、外交での解決のために、プーチン大統領と直接会談してきた、フランスとドイツは怒りが収まりません。
フランスとドイツの外相はそろって会見し、プーチン大統領を名指しで非難しました。
■制裁拡大・・・ロシア国債取引中止
制裁の動きも広がっています。
アメリカは、ロシアの2つの主要な金融機関との取引禁止。ロシア国債のアメリカ市場などでの取引停止を決めています。
EU(ヨーロッパ連合)は、ウクライナ東部の独立承認に関与した人物や、ロシア軍に資金を提供している金融機関などを制裁対象にする方針を明らかにしました。
■ウクライナ ロシア大使館全員退避
ウクライナは23日、ウクライナ全土を対象に30日間の期間で、「非常事態宣言」を発令しました。
18歳から60歳の予備役の招集も始まっています。
一方、ロシアは、ウクライナの首都キエフにあるロシア大使館など、外交施設に勤務する職員を全員退避させ始めたとロイター通信が報じています。
(「グッド!モーニング」2022年2月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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