緊迫するウクライナ情勢で、ロシア軍の軍事侵攻への懸念が強まる中、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が首脳会談を行う見通しとなった。
これは、フランスのマクロン大統領が20日、バイデン大統領やプーチン大統領と相次いで電話会談して提案したもので、両首脳は、開催に原則、合意した。
一方で、アメリカ側は、ロシアが軍事侵攻をしないことを条件につけたとしている。
こうした中、アメリカの複数のメディアは、プーチン大統領が軍事侵攻を進めるよう指示したという内容の機密情報が、バイデン大統領に知らされていたと伝えた。
バイデン大統領は先週、「プーチン大統領が軍事侵攻を決断したと確信している」と発言していた。
ウクライナの隣国ベラルーシでは、軍事演習をしていたロシア軍が撤収せず、さらに緊張が高まっている。
ウクライナ東部では、親ロシア派の武装組織がウクライナ軍の攻撃を受けたと主張していて、住民のロシア側への避難が続いている。
FNNプライムオンライン
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