SPJ Online Seminar | セッション 3: 勝間 靖氏  (早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授/国立国際医療研究センター・グローバルヘルス政策研究センター研究科長)

SPJ Online Seminar | 「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」

第 3 回セッション「COVID-19影響下における「『公衆衛生 vs. 個人の自由』とヘルスプロモーションによる『新しい生活様式』への適応~人間の安全保障の視点から~」

スピーカー:
勝間 靖 氏 (早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授/国立国際医療研究センター・グローバルヘルス政策研究センター研究科長)

主催:
特定非営利活動法人 (認定 NPO 法人) SDGs・プロミス・ジャパンhttp://sdgspromise.org/

新型コロナウィルス感染症の世界的流行は、感染症が人々の健康、生活、そして社会経済全体に深刻な影響を及ぼすことを改めて示しています。当団体は、発展途上国の貧困層を中心に蔓延している寄生虫、細菌感染症※により健康被害を受け、貧困から抜け出せずに苦しむ人々を支援する活動に取り組んでいます。日本政府はこれまで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標3「すべての人に健康と福祉を」に合わせ、途上国の感染症対策に様々な協力をしてきました。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の世界的流行を受け、今後もこれまでと同じような協力を続けることができるのか、不確実性が高まっています。

当団体では、このような時期だからこそ、日本政府が 1990 年代から国際協力の柱として掲げてきた「人間の安全保障」という原則に立ち返り、ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルス協力の在り方について議論を深めることが重要だと考えています。感染症に負けない社会や世界を作るにはどうしたらよいか、このセミナーをとおして一緒に考えてみませんか? (※顧みられない熱帯病(NTDs)と呼ばれています。)

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