トルコリラ、ロシアルーブル安は年末に向けての金融大乱の序章

トルコリラが一日で15パーセント対ドルで暴落して騒がれています。トルコのエルドアン氏は、中央銀行に口出して、国際金融から嫌われていますので、トルコリラいじめは以前からあったように思います。

ですから通常の為替安がもたらす国力の停滞とも言えない面があります。実際、トルコの成長率には目を見張るものがありますが、そのことを日本や欧米のメディアはあまり伝えようとしません。これまでのやり方と異なる方法によって、自国の生き残りを図るトルコには、見習うべきものがあるのも事実です。

しかし、国際金融の意地悪があるとはいえ、トルコリラはじめ、ルーブル、円ですら対ドルで安くなっています。ではドルはそんなに有望なのか、、、となると、10月の消費者物価はなんと6パーセントを超えるインフレを示唆。基軸通貨が6パーセントを超えるインフレとは、これは凄いことです。

要するにドルも決して良い状態ではないにも関わらず、世界通貨はドルに対して弱くなっているのを、どう解釈すべきでしょうか。答えは簡単です。

ドルが逼迫しているためです。なぜドルが逼迫しているのか、、、未来を見据えてドルが欲しいのか、、、新たな投資でドルが必要なのか、、、そうではありません。国際通貨であるドルが世界のあらゆる契約の通貨でしたので、そうした無数のドル契約に火が付きだしているからです。

ドルで借りた借り手が返済できない状況に陥れば、貸し手は、担保を出せ、少しでも現金を入れろ、追証だ、、、となるわけで、ドルが必要になってくるわけです。

これが世界の疾病も原因になって、経済活動が急速に悪化し、様々な貸し借りに異変が起き出しているわけです。それが今のドル高であり、緊急にドルが欲しい人達は、売れるものなら何でも売る、、、すぐに売れるものと言えばゴールドですから、ゴールド価格は売られる傾向が出ています。虎の子の金を売ってでも今、ドルが欲しい、、、ドルが必要、、、

そして何を売ってももう返済できない、、、パンク、、、となると今度はドルが大幅に売られるようになるでしょう。

火事の時にはいくらでも水が欲しい、、、しかし火事が消えたら、水など一滴もいらない、、、ドルも同じ運命をたどるはずで、それがいよいよ始まったとも考えられる状況です。

年末に向けて、国際金融市場、通貨市場、ドルやゴールドの行方に注視したいと思います。円も売られていますが、円は債券サイドですので、最終的には大幅な円高になる方向ではないかと思いますが、他の通貨はどこも信頼できない状況が始まりつつある、けっこう怖い年末に向けての絵が見えてきます。

お知らせ 「マドモアゼル・愛2022年を徹底的に占う」12月28日ライブ配信版(2000円)を好評発売中です。年末のひと時、来年に思いをはせてみるのはいかがでしょうか。12星座別に激動の年における開運法なども具体的にお伝えする予定です。下記公式shopからお申込みいただけます。

#トルコリラ安#ロシアルーブル安#ドル高の理由
チャンネル登録もよろしくおねがいいたします。以前と違い、あまりおすすめ動画に出してもらえない状況となっていますため、チャンネル登録をお願いする次第です。

ファンクラブ&オンラインサロン「風の学習塾」
https://www.youtube.com/channel/UCYdR4KN71wDKR4-2Xxirz_g/join
公式サイト http://www.love-ai.com/
ブログ https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/
ツイッター https://twitter.com/hoshitomori
フェイスブック https://www.facebook.com/hoshitomori
公式SHOP http://hoshitomori.net/

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事