ロシア軍“侵攻作戦”の全容は?日中もロケット弾が・・・大都市にも攻撃(2022年2月24日)

ロシア軍がウクライナへの侵攻を開始し、各地でミサイル攻撃や空爆などが行われました。

CNN記者:「ハリコフが狙われているのでしょうか。ロケット弾が発射されています」

南部の要衝で黒海に面するオデッサでも。

CNN記者:「朝5時の段階で3~4回爆発がありました。中心部で大きな港に近い所です。周りに軍事施設があります」

艦砲射撃なのか空爆なのかは分かりませんが、紛争地ではない大都市への攻撃でした。ロシア軍が最初に攻撃したのは、レーダー施設や軍の基地。そして、空港などです。ロイター通信は「キエフにある国防省から火の手が上がっている」とも伝えています。

侵攻開始からまだ24時間経っていませんが、ミサイルなどによる攻撃が確認されている都市は少なくとも11カ所になり、地上軍進軍の地ならしとみられています。

民間人の犠牲も確認されていますが、ロシア側は都市部への攻撃を否定しています。

ロシア国防省報道官:「ロシア軍の高精度兵器は、軍事インフラ、防空施設、軍用飛行場および、ウクライナの航空戦力のみを無効にする。民間人に脅威を与えることはしていない」

国境付近に展開している軍は最大で19万人。中には市街戦のための戦車、そして治安維持を専門とする部隊もいるとされています。

ウクライナ軍とロシア軍とでは、そもそも陸海空の全てで圧倒的な差があります。NATO(北大西洋条約機構)などが援助をしていますが、どこまでもちこたえられるかは未知数です。

シンクタンク研究員:「(Q.ロシアはどこまでやるんですか。キエフに入るんでしょうか)その可能性は高いです。2~3日であらゆる防空能力をたたき、それによってロシア軍が空から援護をすることで、プーチンはキエフに入って体制を転換しようとしている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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