アメリカのブリンケン国務長官は、今後、数時間以内にロシアによる大規模な侵攻が始まる可能性があるという認識を示しました。ワシントンから報告です。
(小島佑樹記者報告)
こちらはまもなく午後10時という時間帯ですが、夜明け前にもロシアによる大規模な侵攻が始まる可能性があるとしています。
ブリンケン国務長官は「正確な日付や時間については言うことができない」と明言を避けた一方、「ロシアが大規模な侵攻に踏み切るだけの準備はすべて整った」と指摘しました。
複数のアメリカメディアは、アメリカ政府がウクライナ政府に対してロシア軍による大規模侵攻が48時間以内に迫っていると警告したとも報じています。
また、ロシア軍の8割が臨戦態勢に入り、一部はすでに国境まで5キロの位置に配備されているとの情報があるほか、ロシア軍の攻撃がウクライナ第2の都市、ハリコフをはじめ、東部の全域に及ぶ可能性も指摘されています。
アメリカは段階的に制裁を強めることでロシアの動きを食い止めようとしていますが、ワシントンでも「侵攻は止められない」との声が上がり始めています。
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