アメリカのバイデン大統領の「ロシアのプーチン大統領は軍事侵攻を決断したと確信している」との発言について、ロシア軍への指令が出たとの情報が根拠だった、と複数のアメリカメディアが伝えました。
ワシントンでは、バイデン大統領が急きょホワイトハウスを離れ、地元のデラウェア州に向かうと発表されましたが、直後に撤回されました。混乱もうかがえます。
ホワイトハウスでは日本時間21日、国家安全保障会議が開かれ、ヨーロッパの国際会議から戻ったブリンケン国務長官や、オースティン国防長官らを招集して対応を協議しました。
その後、バイデン大統領はフランスのマクロン大統領と電話会談を行い、地元行きをキャンセルしたあと、現在もホワイトハウスにとどまっています。
一方、「プーチン大統領が侵攻を決断したと確信している」とのバイデン氏の発言の根拠について、複数のアメリカメディアは、「プーチン大統領からロシア軍司令官への具体的な命令を情報機関がつかんだ」とする当局者の話を伝えています。
一方、ブリンケン国務長官は「軍事侵攻の瀬戸際にある」と述べ、強い危機感を示しています。
ブリンケン国務長官「実際に侵攻するまでに起こるだろうと、アメリカが言っていたことは全て起きている」
一方でブリンケン長官は、「バイデン大統領は、いつでもどのような形式でもプーチン大統領との会談を行う用意がある」と述べ、首脳レベルでの事態打開にも意欲を示しています。
ロイター通信によると、フランス政府はマクロン大統領が米露首脳会談を提案したことを発表し、両首脳も原則、会談を受け入れたということです。
(2022年2月21日放送)
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