ロシアのプーチン大統領はアメリカのバイデン次期大統領に選挙での勝利を祝う電報を送りました。
ロシア大統領府は15日、プーチン氏が「ロシアとアメリカで世界が直面する問題の解決に貢献できる」と訴える祝電をバイデン氏に送ったと発表しました。米ロ関係については「対等で相互の尊重に基づく協力」が両国民や国際社会の利益になるとして、首脳会談の用意があると表明しています。プーチン氏は2016年にトランプ大統領の勝利確実が報じられた際には数時間後に各国の首脳に先駆けて祝意を伝えていました。米ロ関係はウクライナ問題やロシアによるサイバー攻撃疑惑などを巡って冷え込んでいて、今回の祝電の遅れもプーチン氏のバイデン氏に対する警戒心の表れとみられています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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