米大統領、食肉加工施設へのサイバー攻撃を注視

ロシアからとみられるサイバー攻撃でアメリカ国内にある食肉加工大手の施設が操業停止に追い込まれたことについて、バイデン大統領は「この問題を注視している」と述べました。

Q.ロシアに報復するつもりはあるか?
 「我々はこの問題を注視している」(アメリカ バイデン大統領)

 ロシアからとみられるサイバー攻撃でアメリカ国内の食肉加工施設が操業を停止したことについて、バイデン大統領は2日、こう述べたうえで、記者団から「プーチン大統領があなたを試していると思うか」と問われ、「そうは思わない」と強調しました。

 「ロシアに責任ある国はサイバー攻撃の犯罪集団をかくまうことはしないと伝えた。プーチン大統領とロシア政府がこうした攻撃を止めさせ、防ぐ役割があると考えている」(ホワイトハウス サキ報道官)

 一方、ホワイトハウスのサキ報道官は、ロシアをけん制したうえで今月16日に行われる米ロ首脳会談でサイバー攻撃が議題の1つになるとの見通しを示しました。(03日11:38)

#バイデン #サイバー攻撃 #ロシア

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