緊迫するウクライナ情勢を巡ってフランスのマクロン大統領がロシアのモスクワを訪問し、プーチン大統領と直接会談しました。
ウクライナ情勢の緊迫以降、西側の主要国首脳がロシアを訪れ、プーチン大統領と対面で会談するのは初めてで会談は5時間以上に及びました。
マクロン大統領は「過去の過ちを繰り返してはならない」と述べ、意見の相違はあるものの妥協できるとして改めて外交的解決を呼び掛けました。
また、具体的な安全保障体制の構築について提案したと述べました。
ただ、プーチン大統領はNATO=北大西洋条約機構の不拡大など安全保障に関する要求が西側に無視されていると繰り返し、溝は大きいままです。
一方、お互いに協議は続けていく構えです。
マクロン大統領は8日にウクライナを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談します。
その結果を受けて再びプーチン大統領と電話会談をすることで合意したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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