フランス大統領府は、ロシアがベラルーシでの軍事演習終了後に演習に参加した部隊を撤退させると明らかにしました。ただ、ロシア側は発表していません。
ロシアは今月、ベラルーシとの合同軍事演習を、ウクライナとの国境近くで行う予定です。
7日に行われたフランスとロシアの首脳会談後にフランス大統領府は、演習に参加したロシアの部隊が、演習終了後には撤退することを確認したと明らかにしました。
実現すればウクライナ情勢の緊張緩和につながるとみられますが、両首脳の会見ではその点に触れられていませんでした。
ロシアのペスコフ報道官は8日、「そもそも演習後もベラルーシにとどまるとは誰も言っていない」とコメントしています。
フランス大統領府は首脳会談で「ノルマンディー方式」と呼ばれるロシア・ウクライナ・ドイツ・フランスの4カ国による高官の協議を進めていくことでも合意したとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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