仏・マクロン大統領「ロシア・ウクライナ両首脳『ミンスク合意』を順守」

ロシアとウクライナの首脳と相次いで会談したフランスのマクロン大統領は、両国の首脳がウクライナ東部の紛争の停戦合意協定=「ミンスク合意」を順守することを約束したと明らかにしました。

フランスのマクロン大統領はプーチン大統領と、ゼレンスキー大統領の双方がウクライナ東部の紛争の停戦合意協定=ミンスク合意について「順守することを約束した」と明らかにし、「この共通した決心のみが、平和を達成できる唯一の道筋だ」と強調しました。

一方、ロシアが強く求めているNATO=北大西洋条約機構の不拡大ですが、フランス紙・フィガロはマクロン大統領がプーチン大統領に会う前に飛行機の中で「一つの妥協案としては、ウクライナがNATOに加盟しないことだ」と述べていたと報じました。これをプーチン大統領に伝えたかは明らかにされていません。

緊張緩和への努力が続く中、ロシアとベラルーシが行っている合同軍事演習についてロシアのペスコフ大統領補佐官は「演習が終われば軍は戻る」と述べています。
(09日11:27)

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