この作品は、2020年12月に「ABEMAドキュメンタリー」で放送されたものです。
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【概要】
1995年に発生した国松孝次警察庁長官狙撃事件の真相に迫る。
警察は早川紀代秀らオウム信者の犯行とみて捜査するが、2010年に時効を迎える。
この前代未聞の未解決事件の「真犯人」を名乗る男がいる。
別の強盗殺人未遂で逮捕された中村泰、90歳(2020年当時)。
東大中退の“老スナイパー”で、都内に銃器15丁と銃弾約1000発を隠し持っていた。
中村は真犯人しか知りえない事実を数多く供述しており、警察幹部も「中村以外、真犯人はあり得ない」と断言していたが、長官狙撃容疑では逮捕されなかった。
警察は「オウム信者による組織的テロ」という先入観で捜査したために、中村を逮捕すると捜査方針の誤りが露呈するからだとも言われている。
獄中の中村本人と手紙のやりとりを続け、段ボール6箱もの中村の所有物の確認に成功したテレビ朝日の清田浩司記者が25年目の真相に迫る。
(取材・リポート)清田浩司(テレビ朝日報道局)
(ナレーター)下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
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