2021 09 09 大阪府に 対策要望【 代替 】 保育/保育所・コロナ 臨時休園 相次ぐ

新型コロナウイルスの感染拡大で保育所などの休園が相次いでいるとして、施設の職員や保護者でつくる団体などが、医療や介護などの仕事をしている保護者に、代替保育を提供することなどを大阪府に要請しました。

要請したのは、保育所などの職員や保護者でつくる「大阪保育運動連絡会」など、大阪の3つの団体です。
団体は、記者会見で、ことし7月以降の第5波では、子どもにも感染が広がり、保育所などの臨時休園が全国で過去最多となっていて、大阪府内でも、把握できているだけで58件にのぼっていると現状を説明しました。
そのうえで、▼休園になったとき医療・介護などの仕事をしている保護者に行政が公立の保育施設や職員を活用し代替保育を提供することや、▼感染拡大の防止策として、保育施設でPCR検査を定期的に行うことなどを、9日、大阪府に要請しました。
「大阪保育運動連絡会」の岩狭匡志 副会長は、「子どもはワクチン接種もできず、特に乳幼児はマスクもできないなか、デルタ株による感染は就学前の子どもにも広がっている。府がリーダーシップをとって代替保育の仕組みを整備してほしい」と訴えました。

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