日本時間の1日午前10時。
ギリシャから到着した聖火がトーチにともり、北京オリンピックの聖火リレーがスタートした。
4日の開幕に向け、世界遺産・万里の長城など、12カ所を巡る聖火リレー。
厳戒態勢の中で始まった。
2日朝、取材班がスタート地点を取材していると、撮影の一時中断を余儀なくされた。
複数のメディアが集まった場所での出来事で、デモなどの不測の事態に備えているかのような厳しい対応だった。
そして、スタートからおよそ2時間後、カメラの前にも聖火が到着した。
今回のリレーは、バスケットボールの姚明元選手ら、国を代表する元アスリートを含む、およそ1,200人のランナーが聖火をつなぐ。
しかし、期間は3日間のみ。
コースも封鎖した区域内に限定するなど、新型コロナウイルス対策を理由に、規模を大幅に縮小した異例の形で実施される。
4日の開会式に先立ち、2日夜のカーリング混合ダブルスなどから競技がスタート。
2週間余りにわたる、熱き戦いがいよいよ始まる。
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