埼玉県ふじみ野市の住宅で銃を持った60代の男が男性医師を人質に取って立てこもった後、逮捕されました。医師は心肺停止の重体です。事件があった現場の様子について、ふじみ野市から報告です。
(社会部・冨田和裕記者報告)
避難されていた人々が自宅に戻り始めました。
現場周辺では警察による聞き込み捜査や鑑識活動が行われています。
先ほどまで規制線が現場から50メートルほどの所に張られていましたが、捜査上、支障が出るとして100メートルほどの所に後退しました。
事件は28日午前9時に起きました。
近くに住む人:「(銃声が)パンパンと2発鳴って、『助けて』『警察に連絡して』と言われて、その後、10分くらいしてから、もう1発鳴ったと思う。3発の音を聞いたと思う」
近所の人によりますと、26日夜に現場となった住宅の中から怒鳴り声が聞こえ、外にいる数人ともめているような声も聞こえたということです。
この時、外にいたとされる人達と今回の人質やけがをした人たちとの関係性は分かっていません。
容疑者について関係者は「非常に母親思いで唐突的に、ああいうことやる人じゃないと」話していて、別の関係者は引越しの時に介護があるので近所付き合いはできないと言われたと話していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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