第25回 ステルスオミクロン  ー PCR検査に現れないが収束が推定できる【サイエンス・ビヨンド】

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現在の科学を超えた新しい科学の世界観を探る。

先生:筑波大学名誉教授 板野 肯三
生徒:照屋 護

第25回 ステルスオミクロン

00:12 ステルス・オミクロンというのはPCR検査に引っかからないBA.2というオミクロン株のこと
01:30 2021年12月にはゲノムのデータベースに登録されたオミクロン株は世界で677件、日本で3件だったが、1月22日はBA.2がデンマークで10080件、日本で78件あった。
02:53 オミクロン株は感染力は強いが早く立ち上がりすぐに落ちてしまう
03:17 東京のデータでは去年の夏は3ヶ月続いたが今回のオミクロンはピークになりつつあるのかが問題
04:20 私のモデルでは感染数の数は一定で感染力が強いと早く立ち上がって早く落ちる
05:59 夏頃のグラフの面積から推測すると現在のグラフはあと1~2週間でピークとなるのではないか
07:58 BA.2はPCR検査に現れないので拡大したとしてもグラフは下降するだろう
08:33 世界的なイベントの時はピークが現れやすいというジンクスがあるので冬季オリンピックの後に収束するのではないか

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