初日わずか16人「モデルナ製」敬遠か 3回目大規模会場がガラガラ 静岡県

31日から静岡県が行う3回目の集団接種が、静岡市で始まりました。31日に接種を受けたのはわずか16人と、予約は低調です。

県が行う3回目の新型コロナワクチンの集団接種は県内4カ所で実施される予定で、葵区のもくせい会館では接種券を持っている人を対象に31日から始まりました。

落合健悟記者 「午後の接種が始まり30分ほど経過した所ですが、ご覧の様に待合室には接種を待つ人が1人もいない状態です」

県によりますと、31日は220人の枠に対し予約があったのはわずか16人だけでした。

河津町在住の男性 「早い方がいいと思って来ました。(会場に)来てみれば人がいない。受ける人がいないのでは、もったいない。だから1人でも多く早めに打ってもらった方がいいと思います」

県の担当者は接種できるのがモデルナ製のワクチンのみであることが、予約に影響していると言います。

県健康福祉部新型コロナウイルス対策課・大路修平班長 「2回目までにファイザーを打った方が9割近くいらっしゃるので、多くの方に交互接種を受けていただかざるを得ないような状況ですが、効果はあるということ、副反応についてもそれほどひどい状況でもないということを伺っておりますので、安心して交互接種は受けていただきたい」

1日以降の予約もわずか30人ほどで、県は予約を呼び掛けています。

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