新規４５０９人”みなし陽性”制度開始

福岡県では、１日、新たに４５０９人の新型コロナ感染者が確認されました。

感染拡大を受け、福岡県は、医師の診断のみで陽性とみなすことができる運用を始めました。

１日に確認された新型コロナ新規感染者は福岡市で２０７０人、北九州市で６９４人、久留米市で２９４人、その他の地域で１４５１人となっています。

また、３０代から９０歳以上の男女６人の死亡が確認されました。

先月３１日時点の病床使用率は５０・０６％で５０％を超えています。

福岡県は、濃厚接触者と認定された家族など陽性者の同居者が発症した場合に、検査をしなくても、症状のみで医師が陽性と診断できる「みなし陽性」の運用を、１日から開始しました。

感染の急拡大に伴う政府の方針を受けたもので、県は、検査結果を待たず、迅速に症状のある人を自宅や宿泊施設で療養させるため、導入したとしています。

佐賀県では過去最多を更新する５３２人の感染者が確認されています。

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