東京都と政府で新型コロナ対策にずれが生じているなか、早急に求められるのが、急増する自宅療養者への対応です。
■“3回目接種”でも・・・コロナ感染
この男性医師(30代)は、19日に陽性が判明し、現在、自宅療養中です。先月24日に1回目、2回目と同じ、ファイザー製ワクチンの3回目接種を終えたばかりでした。
自宅療養中の男性医師:「月曜日の夜に、ちょっとのどに違和感があるなと思ったが、部屋が乾燥しているだけなのかなと思っていた。自分的には『これぐらいだったらコロナじゃない』って、最初は思っていたんですよね。率直に言うと、コロナの感染力って、本当に強いんだなっていう。3回目のワクチン打っていても、『なめちゃいけないな』と思った」「(Q.他に3回目ワクチン接種して陽性になった人は?)僕以外は、聞いていないですね」
周囲で感染した人がいないため、感染経路は不明。医療現場での勤務中も、感染対策は十分にしていました。
自宅療養中の男性医師:「結局、感染防御していても100%予防できるわけじゃないので。患者さんから(ウイルスを)もらった可能性もゼロではないと思いますが。明らかに陽性になった人と、陽性と分かった人と飲んでいるだとか、そういったことはないので、(感染源は)どこなんだろうって感じで・・・」
男性医師は、妻と1歳になる子どもとの3人暮らしですが、現在は自宅を離れ、自主隔離中だといいます。
自宅療養中の男性医師:「家族がかかってないか、特に子どもに関しても心配で。それだけですね。ワクチンなのか、オミクロン株の特徴なのかは分からないが、自分の症状はすごく軽いような気もする。(現状)周りにうつしてそうな人が、一人もいない。(3回目の)ワクチンを打っていたからなのかなと思うので。周りの人を守るために、3回目は打ったほうがいいのかな」
(「グッド!モーニング」2022年1月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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