大阪ビル火災、24人が死亡 放火・殺人で捜査

 大阪キタの繁華街で起きたビル火災は、これまでに24人の死亡が確認され、警察は放火と殺人の疑いで捜査本部を設置しました。

 午前10時20分ごろ、大阪市北区曽根崎新地のビルで火事があり、警察によりますと、これまでに27人が心肺停止の状態で搬送され、このうち男性14人、女性10人、あわせて24人の死亡が確認されたということです。

 火元の4階には心療内科などの患者を診察するクリニックが入っていて、出入口付近が激しく燃えていたということです。

 警察によりますと、暖房器具の近くで50代から60代くらいの男が紙袋を蹴って液体が漏れ、その直後に火が出たという目撃情報もあるということです。警察は現場の状況などから、放火と殺人の疑いで捜査本部を設置し、搬送された人の中に、この男がいるとみて、捜査しています。(17日20:43)

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