「新型コロナで激変した現場」
アマゾンは今年、東京と埼玉県に4つの物流拠点を新設。
その最新施設で行われている独自の新型コロナ対策を取材しました。
▽巣ごもり需要でネット通販が過去最高
倒産、休廃業する企業が相次ぐ中、攻めの一手に打って出たのがネット通販最大手のAmazon。実は今年、4つの施設を東京と埼玉にオープンしました。
アマゾンジャパンFC事業部 島谷恒平 統括本部長
「需要が増えているので去年に比べて今年はこれ位のキャパシティーがないと頂いた注文に対応しきれない」
年々増加しているネット通販の売り上げは今年、巣ごもり消費で過去最高を記録しています。
▽特別公開!最新施設での新型コロナ対策とは?
今回特別に許可を頂き、商品を保管し出荷する最新施設に足を踏み入れることが出来ました。自動で動く棚・・・その名も『Amazon Robotics』。商品を取り出す際は、棚が光り、ありかを教えてくれます。さらに、地面のありとあらゆるところにテープで線が引かれています。実はこれ、新型コロナ対策なんです。
アマゾンジャパンFC事業部 島谷恒平 統括本部長
「ワーカーさんたちが考えなくても常に2メートル離れて歩けるように全くコロナの前はなかったです」
至る所で2mの距離が分かるようになっています。2m以内に人が近づくと、映像で注意を促す最新設備も。また、2mを保つため、商品を収納する棚には2人しか入れません。とはいえ、実際2mを保って作業するのは大変なようです。
さらに、従業員用の食堂も感染対策を徹底。席が1つ1つパーテーションで仕切られています。ちなみに、メニューは週替わりの4種類で全て400円以下。特にボリュームがあるメニューが人気なんだそうです。
アマゾンジャパンFC事業部 島谷恒平 統括本部長
「お客さんって職場が安全じゃないところから購入したくないと思うんです。今、日本の難しい環境の中で、確かに我々に期待されていることがあるんだなと感じています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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