レイモンド・ウォン

レイモンド・ウォン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3586147 / CC BY SA 3.0

#香港の映画プロデューサー
#香港の男優
#香港の脚本家
#香港電影金像奨受賞者
#1946年生
#存命人物
レイモンド・ウォン(黃百鳴、英: Raymond Wong、1946年 – )は、香港の映画プロデューサー・脚本家・俳優である。
現・天馬影視文化控股有限公司会長。
製作した作品は200本を超え、出演した作品は40にのぼる。
アマチュア劇団で脚本・演出・俳優として活動していたが、やがてテレビドラマの脚本を任されるようになり、その後脚本家として映画界に入る。
1980年にカール・マッカ(麥嘉)、ディーン・セキ(石天)と3人で、のちに『悪漢探偵』や『男たちの挽歌』、『友は風の彼方に』など大ヒット作を世に送りこんだ映画会社シネマシティ(新藝城電影公司)を設立した。
そこでウォンは脚本家、プロデューサーとして活動。
初期シナリオの多くを書き、『搭錯車(原題)』『何必有我?(原題)』『過ぎゆく時の中で』の3本は香港電影金像奨の主演男優賞(孫越、ケント・チェン、チョウ・ユンファ)を受賞。
同時に、自身でプロデュース脚本主演を務め、後にシリーズとなった『ハッピー・キョンシー/女子高生てんこもり(原題・開心鬼)』を製作するなど、俳優としても活動した。
1991年、シネマシティの会社解散後は自ら東方電影發行有限公司(Mandarin Films Distribution)を創立。
レスリー・チャン、チャウ・シンチー、マギー・チャン、サンドラ・ン共演の賀歳片(旧正月コメディ映画)『ハッピー・ブラザー』が大ヒット、レスリー・チャン主演作『恋はマジック』『金玉満堂/決戦!炎の料理人』『夜半歌聲/逢いたくて、逢えなくて』や、ドニー・イェン主演『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』、ウィルソン・イップ監督のイップ・マンシリーズの製作プロデューサー、『セブンソード』『導火線 FLASH POINT』の製作総指揮などをつとめ、2008年の『イップ・マン 序章』では、第28回香港電影金像奨において最優秀作品賞を受賞した。
その直後より東方電影の持ち株を売却、役職を退き、2010年には脚本家であり息子のエドモンド・ウォン(黃子桓)とともに天馬電影有限公司(Pegasus Entertainment)を立ち上げた。
シネマシティ時代から、カメオ出演や主演に多くの人気スターを配した賀歳片を撮り続けており、賀歲片プロデューサー、賀歲片俳優のイメージも持つが、それも2016年には92年のヒット作『ハッピー・ブラザー』のリマスターロングバージョンをリバイバル上映することで途絶えた。
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