衆院選の”前哨戦” 旭川市長選挙 与野党対決の構図で新人対決 「いじめ問題」「コロナ対策」も論戦に (21/09/20 19:45)

衆院選を控える中、9月19日に告示された旭川市長選。

 新人2人が争う事実上の与野党対決となっています。

 旭川市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の新人で、自民党などが推薦する元衆議院議員秘書の今津寛介(いまず・ひろすけ)候補と、立憲民主党などが推薦する元道議会議員の笠木薫(かさぎ・かおる)候補の2人です。

 衆院選を控える中、事実上の与野党対決となっています。

 (無所属・新)今津 寛介 候補:「旭川に活気を取り戻すには、国政・道政・市政と連携をして、政治体制をしっかり整えて、政治の光を旭川市に届けていくことが必要です。自ら国政・道政の連携の先頭に立って頑張っていきたい」

 政権与党とのパイプの重要性を訴える今津候補。市立旭川病院の感染症病床の増強、女子中学生のいじめ問題などに取り組むと訴えます。

 (無所属・新)笠木 薫 候補:「77項目の公約を1つ1つ丁寧に確実に作り上げて、幸せ度ナンバーワンの街、旭川をみんなで作っていく。それに挑戦していきたい」

 西川前市長の政策の継承を掲げる笠木候補。女子中学生のいじめ問題の1日も早い解決のほか、コロナワクチンの接種加速化などに取り組むと訴えます。

 旭川市では市長選、市議補選、道議補選の3つが同時に行われる初めての「トリプル選挙」となります。いずれも9月26日の投票で即日開票されます。

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