【動画】大坂なおみブチ切れ、ラケットをたたきつけ、観客席にボール打ち込み「警告」

テニスの大坂なおみ選手が、全米オープンの女子シングルス3回戦の試合後に記者会見し、時折涙を見せながら「しばらくの間、プレーすることを休もうと思っている」 と語り、休養を示唆しました。

世界ランキング3位の大坂選手はこの日、世界ランキング73位、カナダのレイラ・フェルナンデス選手に第1セットは先取しましたが、ミスが増えた第2セットではイライラが目立つようになり、タイブレークではフォアハンドでミスを連発し、何度もラケットをたたきつけて怒りをあらわにしました。

第2セットを落とすと気持ちを切り替えられず
最終セットの途中にはボールを観客席に打ち込んで警告を受ける場面もあり、結果、5-7、6-7、4-6で敗れ、ベスト16進出を逃しました。

大坂なおみ選手は、今年5月に開幕した 全仏オープンで、自身のメンタルヘルスを守るため、記者会見に応じることを拒否。
その後同大会を棄権し、長い間うつ状態に苦しんできたことを明かし、
6月の全英オープンも欠場していました。

大坂なおみ選手はインタビューで「最近は、勝っても嬉しいと感じないような気がします。それよりも、安堵のようなものを感じます。そして負けると、とても悲しくなります。それは正常ではないように思います」
「自分が何をしたいのかを考えている段階で、次のテニスの試合がいつになるのか、正直言ってわかりません。ごめんなさい」「しばらくの間、プレーすることを休もうと思っています」と語り、涙をぬぐいました。

また、自身のSNSで、この1年間を振り返って感じてきたことについて、メッセージを公開
「私は自分に対して『よくやった』と思ったことがなく、いつも『私はダメだ』とか、『もっとうまくできたはずだ』と思ってしまいます。これまで人から謙虚だと言われたこともありますが、
私は自分のことをとても卑下しているのだと思います」と、自身の自己肯定感の低さや 自信を持てないことを明かしました。

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