岸田前政調会長の動きが注目されていますが、立候補の決意は固まったのでしょうか。国会記者会館から報告です。
(政治部・土田沙織記者報告)
周辺によりますと、まさに出馬を表明した時に向けて政権への批判ではなく、対案を示せるように政策の準備に入ったということです。
国会議員に支持を拡大するのは難しい状況ですが、党員票で菅総理大臣への不満票を取り込めれば勝負に持ち込める可能性があります。
一方で、下村政調会長は23日、参議院の細田派を束ねる世耕幹事長に支援を要請しましたが、断られたということです。
また、高市前総務大臣も今の時点で推薦人集めを本格化できておらず、厳しい状況です。
総裁選は菅総理と岸田前政調会長の一騎打ちになる可能性が出てきています。
(Q.25日、二階幹事長と菅総理が会談するという情報があるが、何が話されると永田町では目されているのか?)
会談は菅総理の方から「話をしたい」と持ち掛けたそうです。菅総理から総裁選に関して支援をお願いするだけでなく、総裁選や解散時期の方向性を固める場となりそうです。
実は、この週末に自民党は各選挙区の情勢調査を行っていて、ある幹部は「大変な結果のようだ」と漏らしています。
その厳しい状況も踏まえたうえでの会談となりそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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