HKT48の1期生、森保まどか卒業発表「さまざまな世界を見たい」

HKT48の1期生、森保まどか卒業発表「さまざまな世界を見たい」

HKT48の1期生・森保まどか(23)が6日、「西日本シティ銀行 HKT48劇場」(福岡市)で開かれた「博多なないろ」公演で、グループからの卒業を発表した。今後については未定。活動終了は春の終わりごろを予定しているという。

森保は長崎市出身。2011年11月26日の活動開始当初から、グループ屈指のビジュアル系メンバーとして人気を集めた。同期の松岡菜摘とのコンビは「なつまど」と呼ばれ、松岡が発起人となったモデル系ユニット「Chou」のメンバーとしても活躍。膝の負傷で一時ステージを離れたこともあったが、懸命なリハビリを続け、ステージでのパフォーマンスを取り戻した。

 幼稚園から習い続けてきたピアノが特技で、テレビでも腕前を披露。昨年にはピアノソロアルバム「私の中の私」をリリースするなど、グループの中心で活躍し続けた。

 「私、森保まどかはHKT48を卒業します」

 終演直前、突然告げられた言葉に、声が出せないはずの客席から「えっ」という声が漏れた。「10年目という節目に、さまざまな世界を見たいと思うようになった」と理由を説明。関係者には昨年から相談していたと言い、「皆さんにお伝えできて、ほっとしたような、すっきりしたような気持ち」と、穏やかな笑顔で続けた。

 事前に聞かされていたのか、共演していた村重杏奈や下野由貴、熊沢世莉奈ら同期生は思いを受け止めるようにうなずいたが、松岡はなや田中美久ら後輩たちは涙に暮れた。

 「いつも温かく見守ってくれるファンの皆さん、支えてくれるスタッフの皆さん。そしていつでも元気で温かくて、家族みたいな、陽気で無邪気で、仲良しなメンバー。誰ひとり欠けても、こうやって皆さんの前でお話をできていないと思う」と、感謝を伝えた森保。「本当にありがとうございました」と頭を下げる姿に、客席からは温かい拍手が届けられた。

 最後の礼を終えた後は、耐えきれず涙腺が崩壊した同期の村重を優しく抱きしめた。

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