三宅島・御蔵島に大雨特別警報 命を守る行動を(2020年10月10日)

気象庁は東京の三宅島と御蔵島に大雨特別警報を出しました。気象庁前から報告です。

 (松井康真記者報告)
 10日午後5時に気象庁は東京都の三宅島村と御蔵島村に大雨特別警報を出しました。50年に一度の経験のしたことのないような大きな雨になっています。非常に警戒をして下さい。三宅島では、午後3時25分に村内全域に避難指示をすでに出しています。1553世帯2388人にすでに避難指示が出ています。また、三宅島ではこの2日間で観測史上1位の大きな雨になりました。2日間の462.5ミリです。わずか2日間で平年の10月の1カ月分を超える雨が降っています。またこの後11日朝までに300ミリほど降る恐れがあり、トータルで800ミリほどになる恐れがあります。三宅島ではすでに崖崩れの情報が入りました。小さな土砂崩れが起きているということですが、道路の寸断はなく人的被害も今のところないということです。大雨特別警報が出たのは今年の7月に九州で出て以来になります。また、東京都に出たのは去年の10月12日の台風19号以来になります。この後午後6時から気象庁は臨時の会見を開きます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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