アメリカのロサンゼルス市は、スーパーなどで客と店員の双方にマスク着用を義務づけた。
路上には、収入が減った親と一緒にマスクを売る少女の姿もあった。
外出が原則禁止されているロサンゼルスでは、スーパーや薬局など生活に不可欠な店のみ営業が認められているが、10日からは、客も店員もマスクなどで口や鼻を覆うことが義務づけられた。
店側は、これを守らない客へのサービスを拒否できる。
行き交う車に手を挙げてマスクを売っているのは、感染拡大で収入が減った男性と13歳の娘。
マスクを売る少女(13)は、「新型コロナウイルスのせいで母の仕事がなくなり、父の仕事も売り上げが落ちた。だからマスクを売り始めた」と話した。
この親子は、マスクを日本円でおよそ540円で売っていて、1日に6,500円ほどの利益があるという。
ロサンゼルス市は、外出禁止を5月15日まで延長すると発表している。
(2020/04/11)
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