マチス国防長官の事実上の解任は北鮮攻撃への伏線である。
昨年、北鮮がミサイル打ち上げと核実験で米国と我が国を脅していた頃、トランプ大統領は何度も開戦準備をマチス氏に命じた。トランプは攻撃態勢を完了することにより北鮮へ圧力をかけ、さらに必要であれば斬首作戦の実行をマチスに命じていた。しかしマチスはのらりくらりとはぐらかし、結局攻撃の準備を完了することはできなかった。マチスはアフガンとシリアでの戦闘に加えて、朝鮮半島で先端を開くことを嫌っていた。マチスは自分が担当していた中東での勝利を渇望し、戦力が分散することを警戒したのである。
トランプはマチス解任と同時にシリアとアフガンからの米軍の撤収縮小を指示したが、これは北鮮攻撃への戦力移転を意味するだけでなく、米国に直接的脅威とはならないシリア・アフガンよりも、直接的脅威となる北鮮の核ミサイル破壊の方が重要であるというメッセージをマチスと北鮮に伝えたのである。
トランプは北鮮の非核化合意への約束破りを見越しており、それを理由として斬首作戦と非核化攻撃を実行するつもりでいる。そのためには開戦を躊躇する国防長官など必要ないということである。
それにしても金正恩は生きているのであろうか?
十一月以降動静が聞こえてこないし、外務大臣級の米朝会談は延期されたままである。米朝首脳会談も来年開催されるとトランプが発言しているだけで、北鮮側からの情報は皆無である。
私の睡眠零通通りに、金正恩は115すなわち11月5日の中間選挙前日に軍部により抹消されたか幽閉されたのではないだろうか。そのため中間選挙後に予定されていたポンペオ国務長官と北鮮外務大臣との会談は延期され、年末に予定されていた首脳会談も来年に繰り越された。軍部にすればトランプと「お仲良し」になってしまった金正恩は必要ないということなのかもしれない。
11月5日以降米朝関係は冷え込んでいる。トランプは北鮮内部における金正恩の失脚ないし抹消情報を掴んでおり、新たに主導権をとっている北鮮軍部への脅しとして、中東地域からの米軍の撤収と朝鮮半島への転出、ハト派で開戦嫌いのマチス国防長官の更迭を決めた可能性があると私は考える。
参考:
札幌学派内では謎とされている睡眠霊通「115」(http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51493659.html)
1月15日の睡眠零通
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51494205.html
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51494221.html
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51494218.html
http://blog.livedoor.jp/giranbarekanjya/archives/51494224.html
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